空き家予防 EMPTY HOUSE Empty House 空き家 とは 一年以上誰も住んでいない、 又は使用されていない建物をいいます。 下記の項目をもとに判断するとされています。 建物の用途 人の出入りの有無 電気、水道、ガスの使用状況 住宅の登記記録の内容 所有者の住民票の内容 適切な管理の有無 所有者の意思 これらの項目から一年以上使用されていないと判断された建物が「空き家」に指定されます。 特定空き家とは 危険、有害で管理不十分の空き家を指し、固定資産税の負担が増えるようになります。倒壊等著しく保安上危険となる恐れ、衛生上著しく有害となる恐れ、景観を著しく損なっている状態などがこれに該当します。 管理不全空き家とは 空き家対策特別措置法の改正により施行後は、「空き家」と「特定空き家」の間に「管理不全空き家」が加わります。「管理不全空き家」に指定されると、「特定空き家」と同じく固定資産税の負担が増えるようになります。 窓や壁の一部が割れたり、雑草が生い茂ったりと、放置すれば「特定空き家」になる恐れがあるものがこれに該当します。 生前整理・遺品整理と空き家の関係 僧侶として高齢者との関わりも多く、自宅が既に「空き家になってしまった」、「このままだと空き家になってしまう」そのようなお声を耳にするようになりました。 その背景には、子供たちがいても実家に同居する事はなく、それぞれが遠方や近場で世帯を持ち生活する、核家族化などが要因と言われております。子供たちが巣立っていった自宅の部屋は子供たちの荷物が置かれたまま、更には孫の成長に伴って荷物が運び込まれ、父母が元気であっても、子供たちの荷物、孫たちの荷物なので処分して良いかも分からず増え続け、倉庫化の一途を辿ります。 時とともに父母も老い、施設に入居や病院に入院等で親子に重くのしかかる費用負担、そして父母との別れがあり、遺産相続をおこないます。そこで倉庫化の進んだ空き家である実家を相続することになります。解体するにしても不動産として運用するにしても中の片付けは必要になり費用も高額になります。 結果どうすることもできず、空き家から管理不全空き家(施行後)となり特定空き家となります。このようなケースが非常に多く「次の世代への負担軽減」として空き家の予防に繋がる生前整理・遺品整理をKSSサポートではご提案させていただいております。 詳しくは、生前整理ページ・遺品整理ページをご参照ください。